2014年05月01日
スウェーデンM90Kでコンシャツ!

スウェーデン迷彩M90Kのコンシャツを再現してみました!
ご依頼があった時、「え!!コンシャツあるの!?」と胸熱状態になり、
「遠目で見た時の再現度で」というお話でしたが、これは極力再現したいと、実物の画像を穴があくほど見て検証しました。

前面
スタンドカラーでファスナーあき。
ファスナーは黒い金属の様子。
その辺の資材屋で入手できる金属ファスナーには黒は無く、卸問屋のファスナー専門店にてYKKの最高級シリーズ、エクセラを入手。
資材マニアの私としては触るだけで「うへへへへ…(^q^」ってなる程のなめらかさなのです。
とはいえ、直接肌にあたると「冷たっ!」となるので

実物はどうなってるかわからないのですが、肌に当たらないようにタブをつけておきました。

横
ポケットのベルクロメス面(柔らかい方)は、コンシャツ等に使用されてるNAPタイプ(もじゃもじゃ)ではなく通常ループというのが珍しいです。
フラップの縫い方が違うのですが、カスタム元のシャツのポケットをそのまま移植なので致し方なし…。
それと、ポケット口部分がどうなってるのか画像では判断できず、二重にはなっていることが確認できたのでそのようにしました。

背面
後ろの切り替えと、襟のベルクロ、ループを作成。
このループはフード取り付け用だと思うのですが、今回フードは作成してません。
その他、袖周りの幅詰めと、袖丈詰めも、ご依頼主様に合わせて調整しました。
スエーデン迷彩は好きな柄なのですが、やはり細かいディテールがオシャレですね。
ますます好きになってしまいました。